遅ればせながら、「ターミネーターニューフェイト」を観てきました!
夫と夫の後輩と3人でね。
「1人じゃないんかい!」
とツッコミたくなった、そこのアナタ。
ごめん!
でも、今回よーーーーーっく分かった。
ひとり映画がどれだけ素晴らしく自由で満喫できるものなのかを!
Contents
映画鑑賞前後に夫に振り回され、全てが台無し。
どういう経緯で夫が後輩を誘ったのかは知らないけれど、映画の上映時間も待ち合わせの時間も、決めたのは夫。
映画開始まで1時間もないのに、自分の食べたい昼食を有無を言わさず決定し、駐車場の混雑にイライラする夫。
そこそこ有名なそのお店は既にほぼ満席状態で、料理が運ばれてきたのは、上映時間の20分前。
ゆっくり味わうこともできず、熱々の味噌汁を飲み干し、チケット発券のため先に映画館へ小走りで向かう私。
ギリギリ予告上映にも間に合ったものの、映画の後も、車内3人の共通人物である夫は、率先して映画の余韻や感想の話をすることもなく…。
あーもう!
こんなだったら1人で観た方がよっぽど楽しめるんですけど!!!
女のひとり映画が寂しいと言われる時代は終わった
ちょっと昔に、「女性のひとり映画が哀しくならない方法」みたいな記事が炎上してたけど。
「エンドロールで立ち去ろう」だって。ER中に目の前横切られるの、私はすごく嫌だ。私はひとりで観たいからひとりで観てる。ただただ失礼な記事。そんな他人の目気になるなら、映画鑑賞向いてない。 @GINGER_magazine
映画をひとりで観ても哀しくならないテクとは? |https://t.co/41PCHJrgrX
— おじろ⚡ (@nenaiko_dareya) November 29, 2017
そのちょっと昔に、「1人で映画に行く人が理解できない」なんていう質問が注目されてたけど。

素晴らしいベストアンサーが付いてたけど。

集団行動を好む日本人ゆえ、学生時代や若いうちは、どうしても1人で行動することが後ろ指さされがちなんだけど、この歳になると1人の気楽さや自由のほうが居心地よかったりするんです。
映画を一人で観に行く女の楽しみ方
私も20代の頃は、1人で映画館に行くくらいなら、自宅でゆっくり観た方が自由で良いと思ってました。
映画館のない地域に住むことが多い転勤族の我が家では、映画館に行くことを諦めて、65インチのTVに買い替え、スピーカーも整えてみたけれど(夫が)、戸建てでもボリュームは気になるし、夜の視聴でなきゃ明かりが気になる。
でもって私は早く寝たい。

今でもそう思うけれど、それでも迫力あるSF映画などはやっぱりIMAXで観たい!
そして特に気になる映画はレンタルまで待てない!
ひとり映画はめずらしくないし、観たい映画も選べる!
海外ドラマ「セックスアンドザシティ」のファンだった私、「SATC2」が公開された2010年は転勤したての頃で知り合いもいないし、でも夫を誘えるような映画じゃないから(笑)、1人で映画館に見に行きました。
映画が映画だけに、1人でみているっぽい人もそう少なくなかったんじゃないかと思います。
数年後の「アナ雪」も1人で観たし。(今回もほんとは「アナ雪2」が観たかった…)
「この映画みたいねー」「そうだねー」「じゃあ一緒に行く?」…って流れで決めるならいいけど、
「今度の休み何するー?」「映画でも見る?」…って流れになっちゃうと、自分の観たい映画を選択できるとは限らない。
夫は3Dで観たがるけど、私は例えIMAXでも3Dはまだまだ好きになれない。
相手の好みを伺いながら決めるくらいなら、1人で観たい映画を観るのが一番!
映画のジャンルにもよるけれど、レイトショーやレディースデイ、朝一の上映や平日などは、ひとりで映画を観ている人もめずらしくないですよ?
ひとり映画はチケット購入も座席指定も自由
夫は「絶対スクリーンの真ん中!」と決めているので、事前のチケット購入&座席指定は必須になりますが、ひとりならそれも自由。
今時の映画館、真ん中が絶対に良いとは限らないと言いますし。(真ん中の良い面もあるけれど)
当日、左右前後の空席状況を確認してから購入することだってできる。
予定が変わっても、時間の変更ができる。
映画の途中にトイレに立つなんて我慢ならない私には、食事は「映画の直前」じゃないほうが安心なんです。笑
早めに席につくなら真ん中の席も良し
ひとり映画ビギナーさんなら、トイレに行けたりすぐ帰りやすい端の席がおすすめですよ、なんてアドバイスもありますが、真ん中の席だって良い事もあります。
真ん中が絶対、ではなくても、端っこよりは真ん中のほうがなんか占領感があるじゃないですか。(ない?)
中央の席の両端に通路がある大き目のシアターでは、真ん中の席に早めに座ると、自分より右側の席を予約した人は右側の通路から、左の席を予約した人は左側の通路から大体は来られるので、自分の前を通られることが少なくて済みます。
あの、ひざをできるだけ引っ込めて、「どうぞ、どうぞ」とするのも、相手にそれをさせるのもなんか気を遣いますもんね。
ひとり映画が平気だからって、自らひとりアピールしたいわけじゃないですし(笑)
意外と先に座って、最後に出たほうが1人だってことも気にならないです。
ひとり映画が寂しいと思うこと
ひとり映画は自由で気まま、映画に集中できていいことづくし…!
といいたいとこだけど、正直寂しいとこもあります。
(ひとり映画してる人を寂しいっていうのではなく)
鑑賞後の答え合わせや感動の分かち合いができない
映画を観賞した後、「あのシーンは前作のあれが繋がって…」とか、「あの人(俳優)って前、何の映画に出てたっけ?」とか、「あのセリフてこういう意味だったんだ!」とか、
映画の世界に没頭した後の余韻に浸り、感動や伏線などの共有がしたくなるもの。
ひとりで鑑賞すると、それができないフラストレーション。
どうしてもいいたい!あるあるいいたい!ってな場合は、SNSとかブログで発信するのもあり。
(努力すれば、収入に結びつけることだってできるもんね)
荷物があるとトイレが大変
大型商業施設内にある映画館では、映画を観る前に買い物を済ませてしまうと、トイレの時に荷物番がいなくて困るかも。
(トイレ行きたくなくても行っておかないと不安になるタイプです。)
レイトショーだと、映画が終わってからの買い物は無理だし、計画性が必要になってきますね。とほほ。
まとめ
映画の好みなんて人それぞれなのだから、気兼ねなく鑑賞できるひとり映画は最高。
見られてるかも、なんて気にする必要はなし!
私は映画館で、周りの人がカップルなのか1人なのかなんて気にすることないし、偶然ひとりの人を見かけたとしても、「自由っていいよね。うん」と思うだけだし。
夫婦で映画を観ていても、我が家のように仮面夫婦もいるわけだし。(笑)
もちろん人目を気にするくらいなら、レンタルか配信を待って自宅でゆっくり観た方がいいので、無理する必要もないけど。
ひとり映画をちょっと躊躇するくらいなら、そんなこと気にしなくて大丈夫だよ、って話でした。
追伸:私の母も1人で映画行きます。(アナ雪2見てくる、ですって)