今日のLINEニュースで、《あゆ(浜崎あゆみ)が出産してママになってました》って記事を見て、少しだけ、なんだかもやもやした気持ちを抱えながら書いてます。
子供を産まない選択をしたのは私自身だけど、妊娠・出産のニュースにはいつも心がもやもやしてしまう。
このもやもやって何なんだろう?
身内や友人の出産には「よく頑張ったね、おめでとう」って心から思うし、子供を産まない選択がブレることもない。
なのに芸能人や有名人のニュースだとどうしてもやもやしちゃうんだろう…?
子供がいない人生は責められるもの?
私が子供を望まない理由については、前にお話ししてますが、

子供がいない人生を羨ましいと思うこともないし、逆に子供がいる人生を羨ましいと思うこともありません。
でも《子供を産むこと、子供がいることを幸せに思える気持ち》は少し羨ましく思えます。
それなのに、芸能人や有名人の妊娠・出産のニュースを見ると、
心の片隅がザワザワする。
「全てのお母さん達、改めて心から大大大リスペクトです!!!!!!!」
そんなコメントを見て、間違ったこと言ってないし、本当にそうなのだろうと思う。
大変な思いをして命がけで子供を産むのは本当にすごいことだし、それを乗り切って得られるものは私の想像を絶するはず。
それなのに、心の片隅に居座るもやもやを無視できない。
世の中の多くの人が、このニュースとコメントを見て、
「子供を産むのは女の幸せ」「母になった女は強い」
そう思って、
子供を産まない選択をした私のことを、
「子供を産まない人生なんて」
「それが当たり前なのに、どうして」
そう思うのだろう、と。
多くの人から責められてるような気持ちになる。
「気持ちで産めない」なんてただの逃げ口実だと私自身、心のどこかでそう思ってるんだと思う。
でもその一方で、
「母になることはすごいことだってわかってる」けれど、「母にならないことを責められる筋合いもない」と思う気持ちもある。
もちろん実際に責められてるわけじゃないけど、
「女性は子どもを産んでこそ幸せ」
そんな刷り込みが、私自身にあって、それを消せないうちは、きっとこのもやもやも消えないんだろうなって思う。
子供を産もうが産むまいが、「幸せ」かどうかは自分で決められることなのに。
子供のいない人生が逃げ、なんじゃない
朝から感じてたもやもや、言葉にしてやっと正体がつかめた気がしました。
昔から人の目を気にしてた、そんな私がまだいるんだなぁ…。(がっかりよ)
子供がいる人生を羨ましいと思う気持ちも、本当はどこかにあるんじゃないかな、と考えてみたけど、今更、っていうのもあるのか、やっぱりそれはないみたい。
これから先の人生だって、浮き沈みはあるんだろうし、だからってくよくよしてもいられない。
子供のいない人生を選択したことが「逃げ」なんじゃなくて、自分の選択に自信を持てないことが「逃げ」なんだろうなって。
なんかそんなかっこいい(?)こと思わせてくれたのがこの本。
自分のことを正当化したいわけじゃないけど、もやもやするのも嫌。
まとめ:人生で後悔しないことなんてある?
自分の気持ちを客観的に見てみたからって、感情をコントロールできるほど出来た人間じゃないです、私。
人生において、後悔することなんて沢山あるし、全く後悔なしで生きてる人なんて、います?
将来、子供がいない人生を後悔するかどうかなんて、今の自分にはわからない。(後悔するつもりはないけど、それは今の気持ちだから)
でも勝手な妄想でもやもやするのは良くないなぁって。
「ずるい」と思われようが「かわいそう」と思われようが、結局はみんな隣の芝をみてるだけ。逆もまたしかり。
(ローランドは隣の芝まで青くしちゃうんだって。カッコいいよね)
子供のいない人生を後悔するかどうかじゃなくて、自分の生き方を後悔しないように、ブレない気持ちを持ちたいなって思います。