私、離婚のため(引っ越し資金等)に貯金しなきゃ…って思ってだけど、ふと気付いてしまいました。
それって、「貯金」じゃなくて「へそくり」なんじゃない?
世の中の奥様方は、いったいどうやって貯金とへそくりを分けてらっしゃるの?
へそくりはどうやって貯めて(隠して)いるの?
今時のへそくり事情をまとめてみました!
Contents
へそくりと貯金は何が違う?
なんとなく、というか大体の違いとしてイメージするのは、
へそくり=内緒でこそこそ貯める
貯金=夫婦で存在を共有している
って感じ。
家計から、学費や老後のためなど、夫婦で共通の目的をもって貯めていくお金(貯金)なのか、家計から浮いた分を何かのためにこっそり貯めていくお金(へそくり)なのか、っていう違い。
つまり、私が稼いだ収入であろうが、夫に内緒でお金を貯めればそれは立派なへそくりなわけで。
というわけで、これまでの発言を訂正します。
私、離婚のために貯金へそくりを貯める!
へそくりの上手な貯め方4選!
明治安田生命が、20代~50代にアンケートした結果、主婦のへそくり平均額は898,495円だったのだそう。(2016年実施)
幅広い年代で集計しているので高額にもなるのでしょうけど、じゃあどうやってみんなへそくりを貯めているのか、気になります…!
500円玉貯金
500円玉を毎日1枚づつ貯金箱に入れていくと、1年(365日)で182,500円、5年5ヶ月後には100万円になります。
うちは夫が500円玉貯金をしてますが、1日1枚ではなく、その日財布にある500円玉を全部貯金箱に入れる方法。
結婚当初は私の財布にある500円玉も徴収されてましたが、結局貯まったお金は車代へ。
はっきりいって500円も取られたら生活費足りなくなるので、抗議を重ね、今では夫のみ。
(車がないと私も不便は不便だけど、3ナンバーを買うのは夫の贅沢なので)
私も500円玉貯金箱を持ってはいるんですが、前述の通り生活苦なので時々こっそり入れるくらい。
夫は多分この500円玉貯金箱の存在を忘れていると思うので、これぞ本当のへそくりではあるんですけど。(ただし全然貯まってない)
500円だとハードル高いって方は、毎日100円にしたり、毎月カレンダーにあわせて1円~31円をコツコツ貯める方法もありますよね。
つもり貯金
クリーニングだしたつもり、外食したつもり、遊びに行ったつもり…。
つもり貯金はいわば我慢貯金。
元々家計が苦しいなら、我慢もなにもないので「つもり貯金」は難しいしストレスにもなっちゃう。
なので私のつもり貯金は、少額積み立てバージョン。
前回、キャッシュレス決済の話で紹介したように、端数を切り上げて口座に入れるだけです。

キャッシュレス決済で1,890円使ったのなら、2,000円口座に入れる。
光熱費は金額を固定して入れて、余剰分は夫の携帯代に回す。
節約
家計から浮いた分をへそくりに回せるのなら、いかに家計を削れるかにかかってます。
うちは転勤族&賃貸住まいなので、電力会社などの見直しができない、夫の偏食っぷりで食費の節約が難しいのが現状ですが、格安SIM(これも夫が反対)やキャッシュレスなど、まだまだ工夫できるところはありそうです。

稼ぐ
生活費が足りない状況ではへそくりなんて出来るわけありません。
じゃあどうするか。
稼ぐっきゃありませんよね。
手っ取り早いのはフリマアプリなどを使った不用品の処分。
購入した金額より安い売値になることがほとんどとはいえ、使わずにいるものなら価値0円。売ってしまった方がプラスになります。
(本格的な副業として転売もあります)
他にもイラストレーターやライターなどの在宅ワーク、アフィリエイトやポイ活など主婦でもできる副業は沢山あります。

【口座vsたんす】へそくりの上手な隠し方
へそくりしていそうなアニメキャラというと、ダントツの1位は「マスオさん(フグ田マスオ)」らしいですが、確かに本の間とかに隠してそう(笑)
実際に、本の間にへそくり隠す人っている?
ぜったいサザエさんかカツオに見つかるってば。
へそくりの隠し方あれこれ、調べてみました。
たんす・クローゼットの中
たんす預金とはよく言ったものだけど、実際に季節物の奥に隠す方、少なくないようです。
ただ、空き巣などに狙われやすい場所ではありますよね。
家具の下
なんと!家具の下に袋に入れて貼り付ける強者が。
軽い家具ならいいですけど、重いタンスとかならいざというとき一苦労しそう。
机の中
強盗は別だけど、意外と(夫に)見つからない、という机の引き出しの中。
たんすなどと違ってプライバシー感が高いので、探しにくいという心理を突いてるのかも。
普段から家族が共通して使う物は入れないようにしておくと尚よし。
雑貨の中
本の中に隠さなくても、本のように見える小物入れやインテリアグッズのような隠し金庫ってありますもんね。
逆にバレバレな気もしますけど…(笑)
かばんの中
かばんとはいっても、普段使いではなく非常用リュックとか仕舞ってあるバッグの中に隠すようです。
非常用リュックは見つかりにくいかどうかは別として、緊急時に持ち出せるというのは理にかなってますよね。
(私の非常用リュックには小銭しか入ってない…)
隠し口座
安全面からいえば、隠し口座が一番バレにくそうな気はします。
うちの場合はお互いの口座しかないので、隠さずとも把握されることもないのですが…。
結婚前の通帳を使ったり、ネットバンクなども便利に使えます。
隠し口座で気を付けたいのは、記帳もれなどで通知がくる場合があることや、離婚となった場合は自分名義の口座であっても、婚姻後の預金は財産分与の対象となること。
あと、私には無縁ですが、専業主婦が夫の稼ぎから高額なへそくりを預金してた場合、夫が亡くなったあと相続税がかかる場合もあるのだそう。
投資に回す
10年以上もたんす預金をするよりは、と主婦でも始められるつみたてNISA(積立型の少額投資非課税制度)などにへそくりを回す方もいらっしゃるようです。
(注:郵便物でバレる可能性あり)
だけど投資は投資。
デメリットなども考慮する必要があるので、ある程度の余裕がなければ手を出しにくい面があります。
私も現状ではちょっと無理。
今後チャレンジすることがあったらブログでも紹介していきますね。
自分で稼いだお金もへそくり…?
ちなみに私のへそくりはあちこちに分散させてますが、夫が自分の稼ぎを自由につかっているのに、私が自分の稼ぎをこそこそ貯めたところで、正直「へそくり感」はゼロ。
へそくりを貯める楽しみがあるなら、それって幸せなことなんだろうなって、ちょっとうらやましく思えます。
こっそりとはいえ、家族のために使う人だっているわけですし。
夫の稼ぎからへそくりを貯めることに罪悪感がある、っていう人は、生活費をありがたく計上して、そこから節約した額をへそくりとすれば、それは立派な主婦の稼ぎだと私は思います。
頑張ってへそくりましょう!笑