離婚への道

怒鳴っているのに怒っていないという夫

「怒る」と「怒鳴る」の違いってなんだろう?

そう考えてた私が間違ってました。

「怒る」は怒りの感情がある状態で、「怒鳴る」は怒りの感情を大声で表に出す状態。

どっちも怒ってるのは一緒なのに、夫が

【「怒鳴っている」のに「怒っていない」ということ】

が理解できずにいたんですよね。

キレると怒鳴る夫

ごくたまになんですが、夫は急にスイッチが切り替わったかのようにキレることがあります。

「キレる」ということを自分の中で体験したことがない私からすれば、

本当に人が変わったかのように、我を忘れたかのように野太い声で怒鳴り散らす夫が不思議で仕方ありません。

もちろん普段生活をしてて、怒ることはお互いにあります。

でもそういう普段の「怒る」と「キレる」は別なんです。

例えば、前回の牛丼事件は「怒る」だけのやりとり。

夫婦喧嘩で謝られても許せないだんまり状態に。原因とその理由について思う事夫婦喧嘩ってどうして勃発しちゃうんでしょうねー。 昨日は一緒にTVみて笑ってた二人が、険悪なモードに突入するあの嫌な時間。 ...

この「怒る」だけでも理不尽に思えることは沢山あったのに、先日久しぶりにキレられることが起こりました。

夫がキレる前のやり取り

その日は夫が人間ドッグで、5時前に起きて指定された病院へ向かいました。(私は受けないのですが、当然のように付き添いをさせられます)

時間はまだ朝8時前ですし、病院の周辺にはお店などもなく、待合所で時間をつぶすしかありません。

途中、救急が入ったとかで、夫の診察が終わったのはお昼12時前。

終わったらお昼を食べに行こう、という話になっていたんですが、なんと仕出し弁当が用意されてたんですよね。(しかも結構立派なの)

なら私は家に帰ってからなんか食べればいいかな、なんて思いながら夫がお弁当を食べるのを待って病院を出ると。

小雨がパラついてきていて、傘を持っていなかった私達は駐車場まで小走りで向かいました。

(夫はセットした髪が濡れるのをひどく嫌がります)

と、ここで。

私は車を運転しないので、夫がいつも車のカギを開けるのですが。

人間ドックということで、私のバッグの中に車のキーを入れっぱなしにしていたんですね。

それを私は(夫も)すっかり忘れていて。

 

(※↓ここからはかなり短い時間内でのやり取りになります)

 

夫に「そっち!」と言われて、鍵を自分が持っていることを思い出しました。

だけど私は車を運転しないので、鍵の開け方もなんとなくしかわかっていなくて。

(キーを持っている人がドアノブを握ることで解錠するんですよね…)

ドアノブには触れたんですが、何をすればいいのかわからなくて、ノブについているボタンを押してしまったので、どうやら「解錠」→「施錠」となってしまったようなんです。


雨に濡れると夫の機嫌が悪くなるのはわかってるから焦るし、なにがなんだかわからずアワアワしてる私に、夫が、

「握るんだよ!」と怒鳴りました。(この時点ではまだキレてない、ただの怒鳴り)

でもその「握る」だけでいいことが私には理解できなかった。

握るだけでいいの?鍵には触らなくていいの?ボタンは押さなくていいの?軽く握るの?ギュって握るの?

そう焦る私に、

「だから握ってって!」

「握れ!」

「ドアノブを握るんだよ!!!」

畳み掛けるように夫の怒鳴り声が大きくなっていきます。

一旦ドアノブから手を離して、もう一度ドアノブを握り直しただけなので、実際にはものの数秒しかかかっていないんです。

車に乗り込んだ夫は、まだ怒鳴ります。

「握れって言っただろ!なんでやんないんだよ!」

私の失敗なのはわかる。

けど同時になんか悲しくなって。

朝早くから7時間、何もない部屋でお腹ペコペコで待たされた挙句に、こんなことでこんなにも怒鳴られないといけないものなのか。

「そんっっっっなに言われなきゃいけないこと?」

そう私がいうと、

「握れって言っただろ!雨も降ってんだよ!」

濡れるのは私も一緒なのに…。

でも夫はひとしきり怒ったら、あとは何事もなかったのようになるので我慢すればいいだけ。

我慢、我慢。

そう思ったのに。

 

車を発進させると、

「お昼、食べに行くでしょ?」と聞いてくる夫。

(ほんとに驚くのですが、もう怒ってないんです、この時点で)

夫はお弁当をしっかり食べたのだし、私は家に帰ってから済まそうと思っていたので、お昼を食べに行く必要はなくなっています。

それに、あんなに怒鳴られた後で、「わーい!ご飯だ~!」なんて気分になんかとてもなれない。

なので、「(夫)はもうお昼ご飯食べたんだし、私は家で済ませるからもう行かなくていいよ」

というと、

(ここで納得してくれればいいのに)

「でもお腹空いてるんでしょ?食べに行こうよ」と食い下がってきます。

私の一旦封じ込めた感情が、この能天気な一言で解錠されました。

とうとうキレる夫

一旦抑えた感情が、ぶわぁと溢れてきて、

「あんなに怒鳴られて、ご飯に行く気持ちになんかなれるわけないじゃない!」

「あんな言われ方したら、気分だって悪くなるよ!傷つくんだよ?!」

「わざとやってるんじゃなくて、やり方がわからないんだよ?普段使ってないのに握れって言われてもすぐには意味がわからないし、ボタン押しちゃったりしてすぐできなかっただけなのに!」

一気にそう訴えると、

「俺もだよ!!!!!!!!」

キレたんです。ここで。

「こっちだって一緒だよ!!!なにやってるかわからないからこうなるんだよ!!!」

さっきより更に低く野太い声はキレてる時の特徴で、聞き取るのも難しい。

まだなにか言われたと思うけれど、唯一の救いは人としてどうかと思うような暴言は吐かないこと。

なので本人にしてみれば、言いたい事を言えてるのだから、「キレて」はいないのかもしれないけれど。

(風船が弾けるように、パーン!って怒鳴り散らした後は、怒りもフッと消えたようなので、ここからは冷静な会話です)

「ねぇ、そうやって他の人に言う?会社の人にそんな言い方する?」

そう聞くと、

「どうでもいい人にはそんな言い方しないよ。関係ないから」

という返事。

(いやいや、仲良くしてもらってるでしょ、どうでもいい人ばかりじゃないはずじゃない)というのは飲み込んで。

「この前も私の道案内が遅かった時に、そうやって怒ったじゃない」

「怒ってないよ」

(あれが怒ってなかったらなんだというの)

「(夫)はバババッって言って後は忘れちゃうけど、女は忘れないんだよ。今までのこと、ずーーーっと蓄積されてるの」

「怖くないの?嫌われるんじゃないかとかって思わないの?」

「・・・」

「あんな言い方されても好きでいてくれる女子とかいないよ?(まるで私が夫のことを好きかのように表現してごめんなさい)

 

 

「・・・ごめんね」

 

(この傍から見たらバカバカしいやり取り…)

夫の「怒鳴っている」は「怒っている」のではない

夫がキレるのは性格なので仕方がないような気もするし、私が事前にちゃんと対処していれば防げることでもあるのはわかってます。

でもそんなに気を遣って過ごしていられない。(私ドジだし)

ただ今回の件で、夫は怒鳴っていても怒っているつもりが本当にないんだなって思いました。

怒鳴っている時点で怒っているはずなんだけど、本人には自覚がない。

怒っていないのだから、嫌われる心配もしない。

今まで、「どうしてそんなにすぐ怒るの?!」と聞いてきたから、本人は「怒ってない」と答えてるだけで同じこと繰り返してきたんだけど、

「どうしてそんなに怒鳴るの?」って聞くのが正しかったんだな、って。

今頃気付いても遅いのだけど、もっとちゃんと「どうしたらいいのかな」って考えてこなかったのは悪かったなって、ほんのちょっとだけ思いました。

なんでちょっとだけかって、もっと悪いのはこの流れで離婚の話を切り出さなかったことだから。

言わなきゃいけない、だけど今言ったらどうなるかわからない。

「ここをやり過ごしたら、普通に毎日を過ごせる」そう考えてしまう私も相当ズルいのでお互い様かな…。

現在の進行具合

やっと開業届を出すことにしました。(去年は色々迷走してしまいました…)

収入はまだまだですが、自分の進む道が見えてきた感じです。

次の目標は夫の給料越え。

また、こちらのブログ更新はしばらく滞ってしまうかもしれませんが、目標達成の報告ができるように頑張ってきます。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA